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教職員のメンタルヘルスを元教師が改善!小学校教師の仕事内容は大変?

教職員のメンタルヘルスを元教師がケア!教職員の休職は増加傾向?

教職員のメンタルヘルスのケアは、近年重要性が高まっています。小学校教師をはじめ、教職員の仕事内容の多さが大きな課題の一つです。本記事では、教職員のメンタルヘルスについて解説し、元教師によるカウンセリングをご紹介します。

小学校教師の仕事内容は大変?

教師の仕事内容

教師といっても、学校の種類や学年によって仕事内容は様々です。そして教師によって悩みや課題が異なるため、メンタルヘルスの効果的なケアも変わります。

ここでは、小学校教師の仕事内容について詳しく解説します。

教師全体に共通する仕事とは

教師とは、生徒に指導を行う職業です。学習面での指導だけでなく、社会の決まりや道徳的な内容といった生活面、さらにはクラブ活動・将来の進路といった指導も行います。生徒の成長を幅広い面からサポートする役割が求められる職業といえるでしょう。

小学校教師の仕事内容

小学校教師の仕事内容を紹介します。一言で小学校教師といっても、立場によって仕事内容は様々です。ここでは、クラスの担任である小学校教師の仕事内容をご紹介します。

  • ほぼ全ての教科の授業:小学校の場合、クラスの担任がほぼ全ての教科の授業をします。
  • 生活面での指導:社会的なルールを教える、集団生活の力をつけさせるなど、生活面での指導も重要な仕事です。
  • 生徒のサポート:生徒同士のコミュニケーションに問題があればサポートすることも大切です。ただし、あくまでサポートの立場であり、基本は見守り、必要に応じて助言や指導をします。
  • 保護者との連絡や対応:生徒だけでなく、保護者を相手にしたコミュニケーションや対応も仕事の1つです。
  • 学校行事の準備やクラブ活動:学校行事やクラブ活動など、授業以外の時間に関する仕事も多く存在します。

このように小学校教師の仕事内容は、一言で表せるものではありません。生徒と接する時間以外も、授業の準備やテストの採点など、かなりの仕事をこなす必要があります。

小学校教師の仕事は量・種類ともに多く、非常に負担が大きいです。そして負担の大きな仕事は、メンタルヘルスの不調を招く恐れがあるため注意しなければなりません。

教職員の休職者数が増加している

休職願

教職員のメンタルヘルスに注目が集まっている背景として、休職者の数が挙げられます。精神疾患により休職をする教職員は、ここ数年にわたって決して少ないとはいえません。ここでは、教職員の休職者数について詳しく解説します。

教職員の休職者数の推移

まずは教職員の休職者数の推移についてご紹介します。文部科学省が実施・公表した「令和2年度公立学校教職員の人事行政状況調査」の結果を見てみましょう。調査結果として公表されている、平成28年度から令和2年度における都道府県・指定都市の休職者数合計は、それぞれ以下のとおりです。

  • 平成28年度:4,891人
  • 平成29年度:5,077人
  • 平成30年度:5,212人
  • 令和元年度:5,478人
  • 令和2年度:5,180人

令和2年度の休職者数は、対教育職員数割合では0.56%でした。平成28年度から令和元年度までは毎年増加していましたが、令和元年度から令和2年度は減少しています。ただし、数字としては特別小さいわけではなく、休職者が少ないとはいえません。

なお、上記は休職している人数であり、実際にメンタルヘルスの不調を抱えている教職員はさらに大きな数と考えられます。

休職者の学校種別の状況

教職員といっても、前述したように学校種別によって仕事内容は異なります。そのため、学校種別での比較も重要です。ここでは、教職員の休職者を調査した内容として、学校種別での結果を解説します。教職員の単純な数は条件によって差が大きいため、在職者に占める休職者の割合を取り上げました。

学校種別の休職者割合は以下のとおりです。

  • 小学校:0.89%
  • 中学校:0.80%
  • 高等学校:0.63%

小学校教師の休職者割合が最も大きいことがわかります。

なお、中学校・高等学校の仕事内容が、小学校に比べて負担が小さいというわけではありません。小学校教師とは違った負担や課題も存在します。しかし、学校種別での休職者割合の結果は、1つの目安として受け止めることが必要です。

メンタルヘルスについて不安・悩みがあれば、メンタルオフィスKaze(カゼ)へご相談ください。30年以上の教職経験を有するオーナーが、カウンセリングを通してメンタルヘルスのケアをサポートします。

元教師がカウンセリングでメンタルヘルスのケアをサポート

教師は求められる役割が非常に幅広く、量・種類ともに仕事内容の多い職業です。メンタルヘルスの不調を訴え休職する人が多いのは、仕事の負担が大きいのも理由の1つと考えられます。教職員が健康を保ち、無理なく仕事を続けるためにはメンタルヘルスの丁寧なケアが必要です。
メンタルオフィスKaze(カゼ)は、元教師のオーナーがカウンセリングを実施します。メンタルヘルスでお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

教職員へのメンタルヘルス
メンタルオフィスKaze カウンセリングの流れ

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  4. カウンセリング

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  • 1ヶ月カウンセリングコース(サブスク) 100,000円(税込)
    お客様のご都合に合わせてカウンセリングを行います。※1ヶ月『定額』で相談し放題!あなたのお悩みやご心配に寄り添います。

カウンセリングを受ける際のお役立ちコラム

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事業内容 心理カウンセリング
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