カウンセリングとは

カウンセリングとは、専門の知識やスキルを備えたカウンセラーが、相談者との対話を通じて、相談者が抱える悩みや困りごとの解決をサポートするものです。日本語では、「心理相談」と言い換えることができます。

心理療法や精神療法を指す「心理カウンセリング」の他、美容相談や法律相談なども広義でのカウンセリングに位置づけられます。

カウンセリングの目的

どのような目的をもってカウンセリングを行うかは、相談者の状況によって様々です。代表的な心理カウンセリングの目的には、以下のようなものが挙げられます。

• 悩みに対する気付きを得る
• 自己肯定感を得る
• 不安やストレスを和らげる
• 一緒に問題解決の糸口を探す

カウンセリングの方法

カウンセリングには、次のようにいくつかの方法があります。

• 個人カウンセリング
• グループカウンセリング
• オンラインカウンセリング

1対1で行う個人カウンセリングの他、同じような悩みを抱える複数の相談者を集めて行うグループカウンセリングという方法もあります。また、近年では店舗や施設に出向く必要がないオンラインカウンセリングの注目も高まっている傾向です。

和歌山のメンタルオフィスKaze（カゼ）では、30年以上にわたって教育現場の一線で活躍した元小学校教師によるオンラインの心理カウンセリングを提供しています。周囲に打ち明けづらい悩みを吐き出す場として、お気軽にご活用ください。

電話カウンセリング

電話でカウンセリングを行う方法で、対面ではないので「相手の顔が見えると緊張して話しづらい」という方におすすめです。

音声のみのやり取りとなるものの、言葉の強弱やスピードなど話し方を工夫することで、非対面ならではのコミュニケーションの取りづらさをカバーできます。また、ビデオカウンセリングで必要なパソコンやスマートフォンなどの機器の設定操作も不要なので、簡単に利用しやすいのもメリットです。

メッセージカウンセリング

メール・LINEなどのメッセージアプリ・チャットなどを活用し、文章のやり取りでカウンセリングを行う方法です。直接相手と話すことが苦手な方でも、事前にじっくり内容を整理してからカウンセラーに相談できます。

他にも、「空き時間を使って気軽に相談できる」「自分の送信内容やカウンセラーからの返信内容をいつでも読み返すことができる」といったメリットがあります。一方、メールの場合はすぐに返信を得られないことがある他、タイピングが苦手な方は利用しづらいというデメリットもあるので注意しなければなりません。

ビデオカウンセリング

ZoomやSkypeなどのサービスを活用したカウンセリングです。実際にカウンセラーの顔を見ながら話すため、対面カウンセリングに近い方法といえるでしょう。相手の表情を確認できることから相談者は安心感を得やすい他、相談者・カウンセラーが互いにコミュニケーションを取りやすいというメリットもあります。