COLUMN

不登校の相談はオンラインカウンセラーがいるメンタルオフィスKaze(カゼ)へ!

不登校の子どもにやってはいけない3つのことは?オンラインカウンセラーに相談を!

不登校の相談は誰にするのがいいのでしょう?「コロナ禍」や「生きづらさ」を背景に不登校の児童は年々増加しています。葛藤する子どもに接するのは難しく、不登校を家庭内だけで解決するのは困難です。まずは専門家や支援機関、オンラインカウンセラーなどに相談するのがおすすめです。

不登校の児童・生徒は増加している?

悩む少女

文科省によれば、2021年に不登校と認定された児童・生徒は19万人にのぼり過去最多を記録しました。

不登校児童・生徒が増え続ける背景はどこにあるのでしょうか?

コロナ禍

不登校の児童・生徒が増え続ける背景の1つにコロナ禍が挙げられます。コロナ禍によって私たちの生活は激変し、長期に渡って制約のある生活を強いられてきました。特に、子どもたちにとって休校や学校行事の中止・縮小、授業時間の延長や課題の増加は大きなストレスになっています。

生きづらさの低年齢化

近年、小学生の不登校の増加が顕著になり、増加率では中学生を超えています。この背景には「生きづらさの低年齢化」があると考えられます。

これまで「生きづらさ」を抱えるのは「思春期に入る中高生以降」だとされてきました。しかし、近年では同級生や教師との人間関係に悩み、学校生活の中で「生きづらさ」を感じる児童が増えています。これが、小学生の不登校や自殺の増加につながっているのです。

不登校の原因は?

不登校は何が原因で起こるのでしょうか?

学校での要因は、以下のとおりです。

  • 友達との関係
  • 教師との関係
  • いじめ
  • 勉強の遅れ

家庭での要因は、以下のとおりです。

  • 家庭内不和
  • 生活習慣の乱れ
  • 親との別離不安
  • 経済状況

心身の要因は、以下のとおりです。

  • 発達障害
  • 病気、体質による体調不良

不登校の原因はこれらの要因が複雑に絡み合っていることが多く、本人にもはっきりとした原因がわからないことが多々あります。特に、小学生は具体的に自分の状況を言葉で表すことが難しく、親をはじめ周囲の大人が原因を把握することを困難にしています。

家族が不登校の子どもにやってはいけないこと

子どもをしかる

このように不登校の原因は様々で、子ども自身もその原因を正しく認識していないことが多くあります。家族は「なんとかしてまた学校に行ってほしい」と子どもに働きかけますが、その言動が子どもの気力を奪い不登校を長引かせる要因になってしまう場合もあります。

家族が不登校の子どもにやってはいけないことを3つご紹介いたします。

原因を問いただす

子ども自身が不登校の原因がわからない場合や、明確に言葉にできない場合があります。「なぜ行きたくないの?」「いじめられているの?」「何が嫌なの?」と問いただすことは子どもを追い詰めてしまうためNGです。自分から話してくれるのを気長に待ち、話してくれるようになったらじっくりと話を聞いてあげましょう。

無理に登校させる

他の子どもが学校に行っている時間に家にいるわが子を見るのはつらいことです。「なんとか学校に行かせたい」「行けばなんとかなる」などと思いがちですが、これは間違っています。子どもは好きで不登校になったわけではなく、学校に行けない理由があるのです。無理やり登校させれば、子どもは家族を信頼できなくなり、精神的にさらに追い詰められてしまうかもしれません。「今は心を休めている時期」と割り切って待つことが大切です。

叱咤激励

不登校の子どもに「頑張れ」「しっかり」などの言葉はNGです。不登校の子どもたちは「怠けている」わけでも「甘えている」わけでもありません。彼らは不登校になる前に学校で限界まで頑張りました。そして「これ以上頑張れない」から学校に行けなくなったのです。叱咤激励の言葉の裏に「怠けてないでもっと頑張れ!」「甘えていないでもっとしっかりしろ!」という大人の気持ちが見え隠れすれば、子どもをさらに追い詰めてしまいます。

このように、葛藤している子どもに接するのは非常に難しく、子どもを救いたい一心で家族がとった言動が子どもをさらに追い詰めてしまうことがあります。不登校を解決するには、専門知識を持った人や支援機関に相談して、客観的なアドバイスをもらうことがおすすめです。

メンタルオフィスKaze(カゼ)では、豊かな教職経験を持つカウンセラーがゆっくりとお話をお聞きします。

専門家「オンラインカウンセラー」に相談してみよう!

自分の子どもだからこそ感情的になり、親も冷静になれない面があります。「子どもが不登校だなんて親失格だ」と、自分を責めてはいませんか?親の心が不安定になれば、子どもは「自分のせいで親がつらい思いをしている」と感じ、さらに悪循環に陥ります。

まずは、オンラインカウンセラーに相談してみませんか?メンタルオフィスKaze(カゼ)は30年以上の教師経験があるカウンセラーが「子どもたちがより健やかに成長していけるように…」と願いながら一人ひとりの心に寄り添います。

カウンセリングを受ける際のお役立ちコラム

不登校の相談ならオンラインカウンセラーのいるメンタルオフィスKaze(カゼ)

サロン名 メンタルオフィスKaze
代表者 奥 明浩
住所 和歌山県御坊市藤田町
営業時間 9:00~17:00
※時間外も対応可能
定休日 不定休
TEL 090-9621-7137
メール akihirookukaze@gmail.com
事業内容 心理カウンセリング
保有資格 学校教員1種免許状
メンタル心理ヘルスカウンセラー
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福祉心理カウンセラー
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